ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2015-05-20

塩について

Q,塩はなぜ炒り塩にした方が良いのですか?

A,炒り塩は、調理の時もサラサラで使いやすいし、味も塩カドがとれてまろやかになります。
それから、生の塩を食べると、腎臓に直撃で負担がかかるとマクロビの先生方が昔から教えて下さいました。炒り塩だと、内臓にも負担が少なく、むしろ陽性なエネルギーで、体を引き締めて、温めてくれる大切な調味料として使えます。

また、炒り塩は、マイナスエネルギーを吸い取る働きがあります。
竹炭などと同じく、多孔質で、吸着性があるということです。
料理だけでなく、お掃除の時にも使えて便利ですよ。
部屋全体に炒り塩を撒いて、10分ほど放置したあと、箒で掃くと、部屋の湿気も取り除いてくれます。掃除が終わった後、清々しい気持ちになるのが不思議なんですが、実際にやってみたら皆さん、感じるみたいです。
玄関にも炒り塩をお皿に盛って、角において下さい。これでマイナスのエネルギーがなくなり、おうちにプラスのエネルギーであふれた空間になります。
*「炒り塩」の作り方は、自然塩をフライパンでサラサラになるまで炒ります。
弱火で丁寧にね。大体、5分~10分くらい炒ります。色がやや灰色になります。炒ったあとは熱いので、冷ましてから容器(陶器をおススメ)で保存してください。

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