ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2021-06-30

赤紫蘇の手仕事

夏のふりかけ*ゆかり*
材料:赤紫蘇、塩(紫蘇の10~15%)
作り方:枝になっている赤紫蘇をお風呂場でシャワーなどで、よく洗う。
    逆さまに吊るして、日陰に干して水切り乾かす。
    葉っぱだけをちぎり、ボウルに入れ、塩を入れ2回アク抜きをします。
    まず大きいボウルに赤しそを入れ、塩の半量を入れます。
    塩をなじませながら強くもみます。赤黒い汁が出てきます。

あと1回同じように揉む。アク抜きした赤しそを軽くほぐし、梅酢を紫  蘇の分量の1/3量ほど加えます。 もみほぐすようにするとパッと鮮紅色に染まります。
    


*そのまま土用明けまで保存容器で保管しておき、土用干しのときに、ザルに広げてカラカラに乾くまで天日に干します。干したら、土用干しの梅をカメに戻す際、交互に梅、紫蘇を重ねて入れる。(翌年の正月頃、梅開きをすると食べごろです。)
ゆかりにする分は、保存袋に入れてそのまま冷凍し、ふりかけにするときにその都度、ミルサーで粉末にすると香りや色の鮮やかさが続く。

ゴマと合わせてふりかけにすると、おむすびに混ぜたりして美味しくなりますよ。

紫蘇ジュースは、残った茎だけを10分ほど煮出して黒酢を振り入れたら、きれいな紅色に!これはノンシュガーで作ります。もったいない精神でやってみたら、鮮やかな色になりました。

今回は、カタカムナ講座のスイーツ(ゼリー)に使う予定です。

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