ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2017-06-23

梅通信8

梅と心を合わせる

6月21日夏至の日、お友達のTさんから、熊本の自然栽培農家 渡辺さんの小梅を分けて頂いたので、夜になりましたが早速洗って、扇風機で乾燥させて、塩漬けしました。

ちょうど午前中にカメやボウル、木ベラなどの道具を日光浴させていたので

グッドタイミングでした。

のんびりしていたら、和歌山の梅が急に熟したという連絡があり、入荷が1週間早まりました。

慌てて、塩を炒り、ベジガーデン愛情ブレンドを作りマス。

おかげさまで梅仕事講座12回目を迎え、毎年の気づきがあります。

心身共に清らかにして梅仕事にあたるようになりました。

今週は、21日に夏至、24日には新月。

お天道さまとお月様のパワーが強い週ですね。

私も梅仕事に備え、心身を清める為に、少食~プチ断食を継続中です。


本当に農産物は天候に左右されますので、良い梅干しをつくろうと思うと梅の都合に合わせる心が必要となります。家族のため、自分自身のため、または大切な人に食べてもらうため、この時期は梅の都合に合わせて、予定を空けて、心身を整えておきたいものです。

梅の効能は三毒(食の毒、水の毒、血の毒)を絶つとも言われていて、昔から薬効の高さでは定評があります。

手作りの良さは、家族や自分の体調に合わせた梅干しができるということです。

自宅の空気(作る人の常在菌など)にふれ、じっくりと熟成される梅干しが、

食薬として家族の体調を整えてくれることでしょう。

次回は梅の漬け方のコツなどを書きたいと思います。

 

 

関連記事