ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2017-07-14

梅干し通信11

先日、宮若市の専業農家 百家農園さんの赤紫蘇を分けて頂く事ができてようやく紫蘇漬けとなりました。
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とっても美しい赤紫蘇です。うっとり。そう言えば、最近お野菜の写真を撮っているとお野菜の周囲がピカピカと光が出ているように写ることが多いようです。特に、私が好きなお野菜の時に感じています。
最初は、レンズや照明のせいだと思っていたのですが??私がうれしい気持ちで写真を撮るときに光がでてるような気がしますね~。不思議ですが。

さて、早速、風呂場にてシャワーをかけながら、紫蘇を洗います。それから、2~3時間、逆さまにして枝ごと、水切りして乾燥。

 

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その後、葉と茎を分けて、葉は塩もみです。

私は20%ほどの塩で揉みました。5分ほどもみもみすると赤黒い汁が出てきます。葉を乾燥させているので、少量です。

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2回ほど、もみもみ~絞るを繰り返します。

 

 

その後、梅酢をふりかけるとキレイな真っ赤になりました。

手も真っ赤!カメに入れて、保存します。一般的には、この段階で梅の塩漬けに加える方法も多く聞きますが、今年は、土用干しまでこのまま保存し、土用干しが終わったところで、紫蘇、梅、紫蘇、梅、と重ねていき、梅酢をふりかけて、お正月頃まで熟成させる予定です。

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梅酢は、紫蘇を加えると梅同様に赤く染まります。今年は白梅酢、赤梅酢の両方を作っておくつもりです。

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それから、せっかく茎が残ったので、茎だけでもジュースが作れそうだな、と思い、早速作りました。
ひたひたの水に茎を入れて、グツグツ。10分程煮ます。あっという間に色素が抜けて、緑色の茎に。

 

ザルで濾したあとに、米酢、有機砂糖を入れてさらに30分、煮詰めます。最後にレモン汁を少々加えて、あと5分煮ると出来上がり!茎だけでもキレイな赤色の紫蘇ジュースです。部屋中に紫蘇の良い香りがします。

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あ~、幸せ。ふつうの暮らしがこんなに幸せなんだと気づくと、色々な手仕事が楽しくなりますね。

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