ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2017-06-28

梅干し通信10

2017.6月の梅干し講座に参加されたTさんのメールより~
「昨日はありがとうございました。早速梅干しの仕込みしました!
ただ、梅の量と亀のサイズがあわなかったのか、重石を入れると蓋が閉まりませんでした
なので、ぬのをかぶせ紐でしばって虫が入らないようにし(つもり)、蓋をかぶせました。
※写真の通りです。」

image1

 

 

 

 

 

Tさんへ

「重石はそのくらいでいいと思いますよ!気をつけたいのは、だんだん梅酢が上がってくると梅が沈みますから、重石が傾くことがあり、蓋がグラグラして落ちたりします。なので、ちょこちょこ確認し、斜めになっていないか、調整してくださいね。
きっと、梅に心を添わせてるので美味しい梅干しになりますよ!」

2日後、Tさんよりお返事が来ました。

「出来上がりが今からすごく楽しみになってます!何より梅自体が素晴らしいですね。塩もありがたいです。気持ちも入っていて!初めてでもいい梅干しができそうな予感…」

そして3日目

「月曜日に梅をつけて早3日目。
すでにじゃぶじゃぶと梅酢が上がって来てます。心配していたカビはなさそうです!
先生の秘伝、梅酢まぶしのおかげですね!

写真のようになってます。これで大丈夫ですか?あとは近々にシソを仕入れなければ。
梅通信お待ちしています  Tより」

というお返事を頂き、初めてのかたでもカビの心配もなくすぐに梅酢が上がって嬉しい報告でした。早速、紫蘇漬けの情報をお届けしたいと思います。Tさん、ありがとうございます。

私も2日後には梅酢がじゃぶじゃぶと上がり、良い香りが部屋中に香っています(幸せ~)

昨年の当ブログより梅干し通信4にありますので、宜しかったらご覧くださいね。(私は7月に入って、無農薬の紫蘇を購入して、紫蘇を塩漬けし、保存ビンに入れて、土用まで保存します。(他にも紫蘇うす塩漬け、紫蘇ジュースなども作りたいな!)

皆さんも紫蘇漬けを準備し、あとは土用干しまで熟成させてあげてください。

でも忙して紫蘇漬けまではできない!という方は、市販の紫蘇漬けを購入し、土用まで保存しておいてください。梅干しの色、香り付けには赤紫蘇が良いですよ。

昨年のブログより

紫蘇漬け

梅干し通信4

土用干し

満月の土用干し&新月のメニュー

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