ずっと使える基本の野菜料理 福岡 太宰府のマクロビ・和薬膳の料理教室
2020-05-14

太陽光を浴びよう!

4月からのステイホームもようやく少しづつ解除になりつつありますね。
あっというまに新緑の眩しい季節になりました。コロナ太り?かも?と思っている方も多そうです(笑)そこでプチ断食のオススメです!
家族の食事の支度も大変ですが、夜だけのプチ断食でも十分な効果があります。
5月開講予定でした岡部先生との発酵プチ断食セミナーは状況をみて、7月開講に変更しました。そこで先生のブログの一部と私の発酵ドリンクをご紹介します。
どうぞおうちでのプチ断食にお役立てくださいね。
****岡部賢二先生より****
太陽光を浴びよう!

人間の皮膚には乳酸菌などの常在菌がたくさん棲み付いていて、その中でも光合成細菌は、太陽の紫外線を吸収してビタミンDなどの栄養成分を合成してくれます。

体内にビタミンDを蓄えておくと感染症にかかりにくいことがわかっているので、ぜひ、この時期は、太陽光にしっかりと当たるようにしてください。
太陽の光を浴びると、人間の松果体からセロトニンやメラトニンの分泌量が増えます。これらのホルモンは幸せホルモンとか、抗ストレスホルモンと言われるもので、分泌量が増えれば精神が安定し、うつ的な症状が改善されることが報告されています。
また、太陽紫外線には優れた抗菌作用があるため、ウイルスや病原菌の殺菌効果も期待できます。

夜だけプチ断食を!
また、悪玉菌のエサとなる動物性タンパク質や脂肪分の多い揚げ物や炒め物、精白食品である小麦粉類や白砂糖を含む食べ物を摂りすぎると、感染症のリスクが増します。
この時期に食べ過ぎても腸内腐敗が起こりやすいため、プチ断食は、何よりの健康法になります。玄米甘酒や葛練り、具なしみそ汁などを飲みながらのプチ断食でよいので、ぜひ実践されてみてください。
5月5日の立夏から、季節は夏になります。陰陽五行では、肺(金・秋)を抑制するのが心臓(火・夏)の働きなので、相剋関係によって、肺炎を夏の暑さと湿度、紫外線が抑えてくれると判断できます。
オートファジー機能
ウイルスは全般的に暑さと湿度に弱いというデータも出ているので、梅雨くらいには終息すると考えられます。
われわれの細胞には自食機能(オートファジー)があり、細胞内の不要なタンパク質やウイルスなどをお掃除してくれます。この機能を高めれば、感染症の予防になるだけでなく、身体の老化を予防することもできるようになります。

日本でガンで亡くなる方は年間38万人くらいですので、感染症で亡くなる方よりもはるかに多いです。
こうした慢性疾患にもオートファジーが予防効果を発揮してくれます。

オートファージー機能は飢餓状態の時に働くので、プチ断食を定期的に実践していれば、感染症のリスクが減らせます。玄米甘酒を用いた新月と満月の夜抜きプチ断食は、最小の労力で最大の効果を売ることができるのでおすすめです。ぜひ、実践してみてください。

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以上、岡部賢二先生のわかりやすい解説を読まれて安心して、免疫力アップしていきましょうね!
次は立夏からのプチ断食に適したドリンクのレシピをどうぞ。
☆スギナとよもぎ入り甘酒
材料:スギナとよもぎ微粉末 小さじ1、甘酒 カップ1、塩ひとつまみ
作り方:小鍋に材料を全部入れて、よく溶かしから、中火で温める
(汗を出したい時は、葛粉を最初から加えてとろみがつくまで煮てください)
☆リンゴ果汁と梅酢の葛湯
材料:リンゴジュース 1カップ、梅酢 小さじ1、本葛粉 小さじ1と1/2
作り方:全部の材料を小鍋に入れて透明なとろみがつくまで木べらで混ぜると出来上がり。酸味が欲しい時はレモン果汁などを加えてください。
あとは具無し味噌汁や梅醤番茶などを適宜、飲んで過ごしてください。
7月4日 岡部先生と一緒にプチ断食を気軽に、心身ともにリフレッシュしましょう!
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今後の予定(各講座、イベント共に、現在募集中)
基本講座1・・・5月19日、23日  基本講座2・・6月23日、27日
ママとベビーの幸せランチ会(4月同様、お弁当形式)26日、6月16日
上級講座1・・・6月9日、13日から開講となりました。
発酵講座2・・・6月20日(土)
宇宙リズムで発酵プチ断食セミナー7月4日開講となりました。
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#宇宙のリズム #発酵プチ断食 #プチ断食セミナーVegegarden
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